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兵機海運の歩み

太平洋戦争中の1942年、国家総動員法に基づき発令された「戦時海運管理令」という勅令により、船舶を国で一元管理するための統合会社が各県に生まれました。兵庫県においても県下全内航業者218店と船主が統合され、「兵庫機帆船運送株式会社」が誕生。この企業こそ、私たち兵機海運の前身です。終戦を迎えると、「兵庫機帆船株式会社」さらには、「兵機海運株式会社」へと社名を変え、1964年には株式を公開。現在は東証2部上場企業としてお客様、お取引先様、株主様、そして社員とその家族の皆様から大きな信頼を獲得しています。

「独立独歩」の精神を大切にしています。

その歴史の中で培われてきたのは、「独立独歩」の精神。当社が取り組む内航・外航・港運・倉庫の各事業は、それぞれが責任と使命感を持って業務に臨んでいます。その4本の軸があるからこそ、当社はリスクの分散はもちろん、「これからどう飛躍していくか?」と考える時間と懐の深さを兼ね備えることができていると自負しています。特に近年では、極東ロシアを外航事業における次の商機と定め、社長の私自ら、営業活動に注力しています。機会を得れば一気に進み、危なければサッと撤退する。社長から一般社員まで、会社全体が自由に、機敏に行動できることこそ、当社の魅力だと考えています。

トリプルスリーを目標に
成長を続けます。

まだまだ会社の最前線に立つ私の目標は、“トリプルスリー”です。売上300億円、経常利益30億円、社員300名を実現できる会社となるべく、これからも邁進します。そして、当社の事業を通して、港町「神戸」の地位をさらに向上させ、社会に愛される企業として、地域の皆様とともに成長を続けたいと考えています。

皆さんと一緒に働き方を考えていきます。

当社が神戸の街を事業の根幹と認識しているように、当社に関心を抱いてくださっている皆さんの中には、地元志向を挙げる方や外航・海外に関わる国際的な仕事がしたい方、語学スキルを活かしたい方、学生時代のアルバイトで倉庫管理に興味を持った方など、様々な想いを持った方がいらっしゃると思います。
そのような多様な想いを持った皆さんの期待に添えるよう、当社では働き方の改善に取り組んでいます。例えば、一人ひとりの考えや働き方を尊重する評価を導入。働くうちに「管理職を目指すのではなく、通関士などの専門的な仕事をずっとやっていきたい!」と考える方もいらっしゃるかもしれません。そのような仕事への想いにもお応えするため、管理職・専門職の分け隔てなく、頑張りや能力を評価しています。

いつまでも自己研鑽を続けてください。

様々な働き方を応援する当社では、皆さんにとって必要なものを皆さんの力で探していただかなければなりません。そのため、皆さんには日々の自己研鑽を大切にしてほしいと考えています。就職をゴールにするのではなく、社会人になってからも前向きに勉強を続け、「これだ!」と思ったスキルや能力を極めてください。
もちろん、最後まで任された職責+αを全うする姿勢をお持ちの皆さんには、会社がいつまでも成長を後押しすることをお約束します。

最後になりましたが、このHPでご紹介しているように、私は「兵機海運にはたくさんの良いところがある」と確信しています。その情報に少しでも興味を持たれた皆さんには、そこに皆さんの目で見て肌で感じた魅力を付け加え、選考、そして、入社後の未来へ向かって歩み始めていただきたいです。私たちとともに、新しい兵機海運を築いていってくださる方とお会いできる日を、楽しみにしています。

  • 代表取締役社長